2005年12月13日

「さぶいぼ」と「めばちこ」

我がイーキャストの撮影会は2部構成になっていることが多く、
1部ごとに2回着替えます。


2部の2回目の着替えが大体水着になります。


撮影はライトがあたって基本的には暑いんですが、
さすがにこのごろは寒い。

タレントの女の子達もちょっとかわいそうです。


古いビルの中のテナントのスタジオなのでイーキャストのスタジオには
暖房がありません。


あんまり寒いので、石油ストーブを買いました。


だから、スタジオは照明の熱とカメラマンさんの熱気と石油ストーブの熱で
あったかくなります。



でも、タレントの女の子達の着替えるのは隣の部屋の事務所。


普段、事務所で使っている石油ストーブはスタジオに行ってしまうので、
事務所には石油ストーブも他の暖房器具もありません。




寒い。




みんな「さぶいぼ」立ってます。





大阪弁で鳥肌のことを「さぶいぼ」といいます。


大阪弁も他の地方と同じく年寄りと若い者の使う言葉に差がありますが、
「さぶいぼ」はおそらくみんな共通です。


(たとえば、古い大阪弁なら、「かしわ」(鶏肉)「おいど」(おしり)などなど)


寒いときだけでなく、ぞっとしたときにも出るのが「さぶいぼ」


笑いの王国:大阪ではしらけることはぞっとするので
誰かがおもろないこといったりすると

「さぶーっ!さぶいぼ出るわ」っていいます。

今の若い子は「キモっ」って言うことの方が多いけど。


そして、腕をさすりながら、「さっぶいなーもう。さぶいぼ、さぶいぼ。」って言います





なぜだか、さぶいぼが出るとそれを人に見せたがるのも特徴で
本当にさぶいときも、さぶいギャグを聞かされたときも
「ほら、見てみぃ?ほんまにさぶいぼでたやろ?」ってさぶいぼを見せて自慢?します。



「いぼ」といえば、「ものもらい」のことを全国的には「目いぼ」というらしいですが
大阪では「めばちこ」です。

語源がわからないらしいですが、私の勝手な推測では「目」にバチがあたって
いらんもんが出来たので、

そしてやたら、擬人化する大阪弁だから、「子」をつけた。


やたら、「さん」「ちゃん」付けして、表現するのはお話しましたよね。

「ものもらい」は小さいから「さん」ではなく「子」


それで、「めばちこ」


案外あたってると思うんだけどなぁ。

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posted by 鉄人ママ at 17:27| 大阪 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | 大阪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして!
なんかおもろいブログがないかと思ってフラフラしてたら、ここにたどり着きました。

確かに「さぶいぼ」見せます。
そして「めばちこ」って言いますね。

大阪の言葉ってなんか温かみがあるから、やっぱり好きですわ。

標準語ってなんか冷たい感じがすんねんなあ。
普通にしゃべりかけられても、軽くイラってするのは僕だけでしょうか?

鉄人ママさんはどうです?
Posted by タク at 2005年12月13日 21:56
はじめまして。

うちの長女は東京弁っていって嫌ってます。

私はタレントプロダクションという仕事柄、標準語を話す方と話す機会が多いので、嫌悪感はありませんが、

多くの人が標準語を話す人と話すとアクセントが変わる中、私はずーっと大阪弁です。
Posted by 鉄人ママ at 2005年12月14日 09:54
大阪の方にけんかを売るわけじゃないです。

大阪の人は大阪弁があったかいと思っている人が多いですが、

日本にはその土地土地に、それぞれの方言があっって、その土地に住む人にはその方言があったかい言葉であって、心がこもっている言葉だと思うのですが。


大阪に限らず自分の土地の方言が自分の気持ちを一番素直に表す言葉だと思います。

周知の事ですが、標準語と東京の方言は違うわけで、九州から青森、アイヌの人、沖縄の人日本全国共通に通じる言葉として作られた言葉が標準語。大阪の人は作られた言葉である標準語が冷たいのいうのも、そういう意味で正解だと思います。

別に大阪弁を馬鹿にするわけでも、否定するわけでもないですが、

関西出身タレントが関西弁をテレビで使うから、耳慣れて”なんとなく”通じるだけかなと。

当然大阪の人には大阪の言葉が一番あったかいとは思うのですが、

大阪の人が大阪の言葉をあったかいというのは、
大阪の方言が他の地方の方言より優れているとか、そんなニュアンスがあるのでしょうか?

大阪に来てもうすぐ5年ですが、
正直大阪言葉の細かい表現が分からないことが、多々あります。

文章が下手ですが、ママや大阪の人には、どう伝わったでしょうか?

もうすぐ、たくさんの人が”自分の言葉”に心を癒される時期になりますね。

その前にあと10日仕事がんばらなきゃ。



Posted by なす at 2005年12月15日 23:40
このごろ、方言がよく流行ってますよね。

いいことだと思います。

私は大阪弁しか知らないので、大阪弁の記事を書いています。

記事には偏りがないように心配りをしているつもりですが、大阪偏重に感じられたらごめんなさい。

それぞれの方が自分の郷土愛に基づいたブログを展開されることを希望しています。
Posted by 鉄人ママ at 2005年12月16日 11:36
大阪の方に聞けなかったこと、ママさんのブログを読んで知ることができ本当に感謝しています。

大阪に来るまでは、田んぼの真中や谷間に集まった数件の家のを指す言葉だと思ってましたし、皮や膠の話も知りませんでした。

これからも、ママさんを通した大阪をバシバシ伝えてください。
Posted by なす at 2005年12月16日 12:49
大阪の人は歴史的に江戸や東京を嫌う傾向があり、ついつい排他的になってることはあると思います。

でも、ホントは大阪を出ることが出来ない内弁慶な一面もある、かわいい奴らなんですよ。

まーぁ、面白い言葉の違いとして楽しんでいってくださいね。
Posted by 鉄人ママ at 2005年12月16日 13:11
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