2005年12月26日

ヒューザーの施工、大手ゼネコンが木村建設に丸投げのわけ

朝日新聞、日経住宅サーチによりますと
震強度偽装事件で、ヒューザーがマンションを建設した際、
無関係の建設会社に形式的な「施工者」になるよう依頼し、実際には木村建設に
施工させていたことがわかってきていますが、

これは、マンションの買主に対する手付け保証のためであろうと推測
されています。

不動産業者が購入者から手付金を受け取る際、手付金の額が売買価格の
5%を超える場合などは保証会社と契約するなどし、手付金を保全するよう
宅地建物取引業法で義務づけられています。

建築主が倒産するなどし、購入者にマンションの引き渡しや手付金の返還が
できなくなる事態に備える措置です。

保証会社と建築主は事業ごとに契約し、元請けの施工業者が連帯保証に入ることが
多いそうです。


保証会社は建築主や施工会社の実績や財務力など様々な点を審査。

建築主が短期間に同じ施工業者に集中発注し、
建設中の物件が増えると審査を通過できないことがあります。

ヒューザーのマンションは計62棟。

99年に完成したグランドステージ池上以降の計45棟についてみると、
木村建設が実質的に施工した建物が4割近い17棟。


建設会社の名前を借りたのは、ヒューザーと木村建設が一緒に手がけた物件が
多すぎて保証能力に疑問符がついたためとみられますね。


ヒューザーが建築主の分譲マンションで、木村建設が実際は施工しながら、
確認申請では別の建設会社を施工者としているケースが少なくとも8件あります。




          ◎          ◎          ◎



国交省の資料によりますと、
ヒューザーが建築主で、姉歯秀次・元1級建築士が構造計算した
マンション「グランドステージ下総中山」(千葉県市川市)は、
太平工業が施工者になっていますが、
同社は「実質的には木村建設が施工した」としています。



太平工業によると、マンションの施工を数社で入札し、
いったんは木村建設が落札したものの、太平工業にヒューザーから
「名義を貸してほしい」と打診があったそうです。

同じような例は川崎市川崎区のグランドステージ江川でも。

名目上の施工者は松村組(本社・大阪市、民事再生手続き中)東京本店で、
実際には木村建設が施工を担当。

松村組によると、同マンションの施工をめぐっては
「松村組は一切の責任を負わない」という趣旨の文書を
同社、ヒューザー、木村建設の3者で交わしているということです。


太平工業についてはちょっと別件があり、
ひどいよーって思うことがわかりましたので、次の記事で。

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posted by 鉄人ママ at 14:17| 大阪 晴れ| Comment(2) | TrackBack(2) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 コマーシャルでさ〜若い社長が〜

「お客さんの笑顔や〜!」

という社員一同でやってるやつ(関西圏のみだとおもいますが)

なんとなく胡散臭く聞こえて来るようになってきたのは僕だけ?

悪くなくとも疑わしく思えたくるのは〜
お前達のせいだ!!!
Posted by アホパ at 2005年12月29日 11:04
子供達が社会を信じられなくなるのがつらいですよね。
Posted by 鉄人ママ at 2005年12月29日 18:30
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