昨日、瀬川晶司新4段(35)が誕生しました。
日経から、一部記事を引用しますと
将棋のアマチュア強豪でプロ編入まであと1勝に迫っていた会社員、瀬川晶司氏(35)が6日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で行われた編入試験6番勝負の第五局でプロ棋士の高野秀行五段(33)に勝って合格条件の3勝目を挙げ、同日付でプロ棋士(四段)となった。将棋界でアマチュアのプロ編入が実現するのは1944年以来、61年ぶり。
ということです。
瀬川さんは1984年に安恵照剛七段門下で奨励会6級入会。損段まで昇段したものの
96年3月に年齢制限をクリアできず、奨励会退会。
その後、「アマ名人」「アマ王将」などを獲得、編入試験を除くプロ相手の公式対局で
17勝10敗の好成績を残しています。
瀬川さん自身が日本将棋連盟にプロ試験を嘆願し、今回の快挙となりました。
瀬川さんは
「お金のことではなく、自分が好きなことを仕事にすることは素晴らしいこと。
将棋から離れてみて、それがよく分かった」
「わがままを聞いてくれた将棋連盟をはじめ多くの応援に戸惑いもあったが、
大変ありがたいことでした。自分の夢をかなえるということでは、
私によって勇気づけられ、役に立ったなら、こんなうれしいことはない」と話しています
よかったです。
でも・統ある日本将棋連盟にちょっと疑問。
ここで、もう一度、瀬川さんの奇跡がなぜ生まれたかを振り返ってみます。
小学6年で将棋を覚え、中学選抜大会を制した昭和59年、14歳(中3)で安恵照剛7段門下でプロ棋士養成機関「奨励会」に入会。8年目でプロ目前の3段となったが、4段昇段が年間わずか4人という“狭き門”と「満26歳までに昇段できなければ退会」という年齢制限に阻まれた。
平成8年3月、奨励会を追われた。全身全霊をかけた将棋の12年間の修行の日々が水泡に…。将棋関連の書籍や棋譜はすべて捨てたという。
しかし、1年後に司法試験受験のため私大に進学。しばらく将棋から離れていたが、再び盤面に向かうと「アマ名人」「アマ王将」に輝いた。「僕はやっぱり将棋で生きていきたい」。NECの関連会社で働きながら、将棋への熱い思いがよみがえった。
アマのタイトル保持者としてプロの公式戦にも出場。平成12年から今年2月までに17勝7敗、勝率7割8厘というトッププロ並みの成績を残し、同月末、日本将棋連盟にプロ入りを求める異例の嘆願書を出した。
プロ編入試験は終戦前の昭和19年、賭け将棋の世界で“東海の鬼”と恐れられた故花村元司氏が五段に合格して以来、実に61年ぶり。戦後初の今回試験は原則、3勝した時点で合格(フリークラス編入)、4敗した時点で不合格だった。
編入試験合格の先輩である花村氏は後に、名人や王位などタイトルに4度挑戦。九段に昇段している。
つまり、年間4人しか合格しない26歳のときの4段昇段試験に合格できなかったことが
最初のきっかけです。
プロがたくさん出てきては寡頭競争にでもなるんでしょうか?
年齢制限の意味がわかりません。
私事ではありますが、トライアスロンをはじめたのが39歳。
もちろんプロにはなれませんが、ほぼ全ての出場レースで、年齢別優勝ですし、
年齢に関係なくても入賞は果たしてきました。
社会人になってから、獣医さんを目指して大学に通っている人を3人も知っています。
(うち、一人は卒業・開業しました。)
大学を入りなおして、違う人生をやり直した人、転職した人、
それこそ、さっきの記事で書いた本田美奈子さんだって、アイドルから本格歌手に
再デビューしています。
離婚して人生をやり直すのだって、夢を実現させるというような
素敵な物語ではありませんが、人生をやり直すというカテゴリーには入ってると思うし、
どうして、年齢制限なんかあるんでしょうか?
どうして、人数制限なんかあるんでしょうか?
プロ棋士養成機関「奨励会」を教育機関として考えれば、
学校が入学試験で人数を制限して募集しているのと同じことなのかな?
いやいや何だかおかしい。
プロとしての利権を守ろうとしている意図がちらちら見え隠れします。
それはともかくとして、
年齢制限設けるなら、下を制限して欲しいです。
低年齢化に危機感を覚えています。
芸能プロダクションを経営していると、子供を子役やモデルにさせたい親ごさんから
ご相談を受けることがあります。
また、私の長女・次女とも小学受験を経験しています。
そんな経験から、決しておろそかに出来ない低年齢化の問題を次に扱いたいと思います。
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瀬川さんの一件は注目しておりました。
合格して良かったという気持ちもあるのですが
今回に関しては出来レース感も否めず
(最初から合格させる予定)
複雑な印象です。
まあ新しい扉が開かれたことは評価できるので
今後このルートの整備を充実させて欲しいと
思います。
年齢制限に関しては、大義名分は
「人生の再出発が出来るように」とのことですが
昔小池重明の入会を拒否したことでわかるように
狭い世界の利権関係がちらほら見え隠れしますね。
誰が計算したのか、経済効果5億円らしいですし。
プロ棋士養成機関「奨励会」のメンバーが不満を漏らしていたのがちょっと面白かったです。
上位と対局して成績がよければ、それでプロとして認めればよいと思います。
ただし、今回の対局は将棋人気を回復させるための編入試験のような気がします。
希望格差社会の現代、明確な意思を持つ人間には年齢制限は上も下も関係ないのだと思います。また、それが本来あるべき姿ではないでしょうか?
システムだから・・。の一言で諦められる人間は別ですけど。
しかし、対人関係など、その歳・年代でしか感じ取れない感性もあり、そういう意味で人間として熟成してないうちから、専門化・細分化させすぎると、道を踏み外す可能性が大でしょう。
確かに多感な低年齢のうちに修練を積むのは大きなアドバンテージですけど、口は挟まず大きな愛で見守る大人の存在が必要だと思います。
最後になりましたがBLOGのサブタイトルに共感しました。また暇をみて覗きにきます。
今回の瀬川さんの問題を、
年齢制限という本質的な問題に持っていかれたところがさすがですね!
たけのこさんも言及してますが、今回の件は協会の陽動作戦のような感じもします。
結果として、好きなことに挑戦しようという人が増えるのでいいと思いますが。
>actoyboxさんへ
低年齢化の問題は小さいときに経験しておいて欲しいことが犠牲になっているのが気になる世相なんです。
タイトルは、なれたとしても、きっかけにしかなれないジレンマもありますけど(泣
>さっきいさんへ
私が自分の夢に年齢制限かけられたら、たまりませんからね。
人数制限、微妙な内容を含んでいるような。
またよろしくお願いします!
上記記事を拝見しまして、世の中には多くの「見えない(大きな)壁」が存在するのですね。
こういう壁を破ったのが「ごく平凡なサラリーマン」なのがいいではないですか。
「サラリーマン」こそ、もっと日なたに当たるべきだと思ったから、身近な例で「田中氏」を起用してみました。
(将棋のことがわからなかったということもありましたが。)
今後とも、よろしくお願い致します。
26歳の年齢制限がどうして決められたのかよくわかりませんが将棋が好きだから挑戦し続けたという瀬川さんの言葉ステキですよね。
また訪問させていただきます。
年齢制限はそれなりの意義はあると思いますよ。
26歳が妥当なのかどうかはともかくとして。
ただ、意義は認めますが、別になくてもよいとも思います。その場合、自らの進退を自らの判断で決めなければならない、という意味で、今よりも却って厳しい制度になるのかも知れないですが。
下限を設けるべき、というのには賛成できません。才能と運を持った人物を、年齢が低いからという理由だけで弾き出すのは無茶な話です。
今回の一件は皆さんがお書きになっているように、米長永世棋聖が会長になってから一気に進んだ将棋連盟のメディア露出路線の一環であろう、というのは容易に読めますが、次の一手につなげるのはなかなか難しいかも知れませんね。瀬川さん、ただのフリークラス棋士で終わったらマズいなぁ。ますますプレッシャーかかりますね。ただ、一度外でメシを食ってきている人だから、他の棋士にはない感性、思い、というようなものは絶対あると思うので、それを生かした活躍は大いに期待したいところです。
人数制限って極端な話ではありますが、ヨーロッパの昔のギルドのような感じが……。
>kanoさん
自分の才能を信じて挑戦を続ける姿はすがすがしいですね。
>さちさん
どうして25才や27才じゃないのか、どうして年齢制限があるのか、わかんないですね。
でも、真っ向からその壁を破った瀬川さんは立派ですね。
>ちいしゃさん
年齢制限の話は別記事にするつもりですが、
私の言っているのは子供を大人の社会にどこまで
巻き込んでいいものかを考えたいのです。
>>瀬川さん、ただのフリークラス棋士で終わったらマズいなぁ。ますますプレッシャーかかりますね
そうですね。どうやら天才って言うほど強くないみたいですし、今後の注目につぶされないように頑張って欲しいです。
確かに協会側のメディア戦略は大成功!!だったでしょう。がしかし、好きする将棋とお金(対局料)を頂くプロは別物・・・
よって、年齢制限しかり、編入試験しかり、部外者にいちいち制度改革など言われる筋じゃないとおもうんだけどなぁ〜
多分、書き込む方々みんなが将棋サス方々じゃないと思うし、にわか将棋ファン?も多いんじゃないかなぁ
12月号将棋世界に11月付けで退会する方のリポートがあるので是非読んで頂けたら気持ちが分かると思います。最後に瀬川さんの今後に注目していきたいと
思う、130,000,000/1の意見でした。
>>小学生の頃からひたすら将棋漬け・・・親は将来のプロ棋士を願って・・・
そういう組織はどうかと思って記事を書いたつもりでした。
>>>多分、書き込む方々みんなが将棋サス方々じゃないと思うし、にわか将棋ファン?も多いんじゃないかなぁ
たとえそうであっても、多くの人に将棋の楽しさをわかってもらえる結果にはなってると思います
そういう意味ではみんなが喜んでるし、いろんな
人が興味を持てば、いろんな意見が出てくるものですから。
>>>>12月号将棋世界に11月付けで退会する方のリポートがあるので是非読んで頂けたら気持ちが分かると思います。
そこまで、興味がある人が何人いるかわかりませんが、私は読もうと思いました。
元将棋少年として、今回の瀬川さんの挑戦には、最初から注目していましたし、合格してよかった、というのが素直な気持ちです。
人生、誰しもいいことばかりでなく、むしろ、辛いことのほうが多いのがふつうです。
ですから、苦難を乗り越えて、夢を追い続けた瀬川さんの生き様には共感しました。
低年齢の将棋の問題は、それがバイオリンであれ、数学であれ、あらゆる「英才教育」に共通する問題だと思います。バランスの取れた性格形成ができるように周囲がサポートできるかどうか・・・。韓国のニュースがありましたが、小学生が大学に入ることの是非なども、問題の根っこは同じではないでしょうか。
多様で柔軟な知性が育つのであれば、英才教育自体が悪いとは思いません。
プロがお金を稼ぐには、業界全体が盛り上がる必要がありますよね。将棋の世界の賞金総額が増えれば、それだけ、プロで食って行かれる棋士の数も増えます。×××さんのフラストレーションは充分わかるつもりです。でも、規定も法律も固定されたものでも絶対なものでもないように思います。棋士も奨励会の会員も一般将棋ファンも、なるべく幸せになれるような改革や仕組みづくりは必要です。
勝手な意見を書き散らしました。お赦しを。
>多様で柔軟な知性が育つのであれば、英才教育自体が悪いとは思いません。
そうですね。それが可能ならば、よいと思います。
>規定も法律も固定されたものでも絶対なものでもないように思います。棋士も奨励会の会員も一般将棋ファンも、なるべく幸せになれるような改革や仕組みづくりは必要です。
そうですね。まさにその通りと思います。
貴重なご意見ありがとうございました。
鉄人ママさんと、みなさんのご意見を拝見しました。
瀬川さんのコトをきっかけに、もっとみんなが楽しめる将棋になってもらいたいですね。
将棋の世界にしても、梨園なんかにしても、
日本の伝統社会は古めかしい『しきたり』や『決まりごと』に縛られていますよね。。。
時にそれはいいこと、であったりもするのでしょうが、
現代の社会においては悪い面ばかりがクローズアップされていますよね。
一般人の入ることのできない閉ざされた世界。
それでもそこで一生懸命闘っている人々を応援したい、というのが私の気持ちですかね。
対局を重ねる毎に、瀬川くんの夢が瀬川くんだけの夢ではなくなってきていたことに大きな驚きと喜びを感じました。
「夢は努力すれば叶う」っていう偽善者っぽい言葉、
瀬川くんに本当なんだって教えてもらいました。
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本当にいい人なんですよ〜瀬川くん。
うちのマミーが「またプロ目指せばいいじゃない!」
って本人に言っていたのを思い出します(笑)
「年齢制限あるんだよ。。。無理なの」
って将棋の世界の仕組みを一生懸命教えたんだけど、
「でも頑張ればなれるわよ」
って聞かなかったマミー。。。。
恐るべし第6感の持ち主でした(笑)
これだけ将棋の事が、もしかしたら、全国に広がっていればいいのですが・・・まぁー将棋は暗い、おやじぽっい、おたっぽい、アキバ系とかさぁ言いたい方だいなんだよね^^;
最近は、メディアの一人歩きが多くてこの件も、いい食い物で お・わ・り
なぁーんて結末じゃないかと思う今日この頃です。
ただ、5歳で大学試験合格する子供も世の中には居るのと一緒で、将棋連盟も上と比較出来ないのですが、寛大な気持ちで門をあけたのでしょう。(瀬川さん対プロ戦績が.708のこと)
今回は後手番5回!奇跡に近い出かただし、運命めいた何かが有ったのでしょう。
今後も、そのよう名リーマンが出てくる事を期待してます。
瀬川さんの健闘を・・・
130,000,000/1の気持ち^^ヾ
今回、かなりのショーアップで「プロ対アマ」の対局(プロ試験といえども)を行いましたが、
本来、「プロ対プロ」の対局で「飯を食ってる」ハズが、
「アマを餌」にしている感じがして、納得いきません。
あやふやな試験内容もそうです。
今回の将棋界のことだけでなく、全般的に
年齢制限については、年少時にいろいろな経験をして欲しいという点から
下限は設けるべきだと思います。
(その道に進むとどうしてもそれ一本になってしまいますから。)
上限に関しては「来るものは拒まず」で、チャレンジできるようにして欲しいです。
私も過去、年齢制限で試験を受けられないことがあり、悔しい思いをしましたから。
みなさん、ありがとうございました。
将棋三段リーグの中から年間4人だけ「プロ4段位」になれる。
「将棋世界11月12月」には、奨励会・研修会・女流育成会が特集されています。関東奨励会約100名、研修会87名。
なんと、この人数から三段リーグを経て「年間4人」にならなければ、いけないということ。
今回新4段・高崎一生,遠山雄亮の喜びは、ひしひしと伝わってくる。
30歳の誕生日まで、入門してから10年とか。
新4段位になれない奨励会員は、年齢制限によりいずれの条件下で、退会させられてきた。
だが、退会は、ある日突然にくるのではなく、半期の三段リーグの成績によるから、精神的、肉体的なタフさは、必要不可欠。
厳しいプロ将棋の世界に身を投じるのだから、頑張って難関を通過してもらいたい。
坂井は、知ってるでしょうか。27歳で「囲碁試験」を特例で受け全勝で、合格。元世界アマチュア囲碁選手権チャンピオンは「アマチュア界に、囲碁を打てる相手がいなくなった」とプロの門を叩く。職業医者という異色さも手伝いかなり話題になった。32歳の現在は、名人挑戦者リーグ9人にまで、入る実力者となる。9人リーグは、苦戦も苦戦で、4勝4敗。
8勝か7勝で、挑戦者だから…
派手に負けました坂井先生!
将棋瀬川と囲碁坂井の共通点は
「アマチュアで、強いこと」
「プロを望んだこと」「プロ試験に勝ったこと」
瀬川新4段、これからバンバン勝ち将棋してもらいたい。数年のうちに、タイトル戦に顔を出してもらいたい。タイトルに絡まないと、ニュースになりませんよ。
知らないことをいっぱい教えていただいてありがとうございます。
囲碁にもそんなことがあったんですね。
勉強になりました。
逆に言いますと、確たる生活基盤を築いていて、勝つ将棋のプロよりも強い人には、当てはまる理由がないかと。この点を年齢制限にも付け加えるべきか、と。
プロの人数制限じゃないのかななんて、やっかみすぎですか?
プロ入り前には6〜7段ぐらいではと言われていたから頑張ってもらいたい。
また若手棋士出てきましたね。
中村太地4段なんてハンサムな18歳。期待をしたい。
里見香奈もね。